2010年 08月 07日
アルフィン弐号(原動)機始動
木曜日にトミンにコソ練行ってきました。
と、言うのもアルフィン号にNEWエンジンを投入したからなんですよ。
今後のOPENクラス耐久レース出場を考えてなんとNSR80のエンジンです(σ゚∀゚)σ
今まで避けてきましたが(笑)とうとう禁断の領域に入っちゃいましたねえ~w
(この弐号機エンジンで遊んでいる間にSP12仕様エンジンはOH予定)
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NSR80エンジン リブラプロSUPERBARK-SP NSR80用チャンバー

セッティングが主になるので今回初めてトミンサーキット新Bコースで走行しました。
しかしこの弐号機最初は簡単にはいきませんでしたよ。
サーキットに着いてエンジン掛けて・・・と一連の手順で準備をしていたんですが、暖気でエンジン回転を上げると連動してラジエターのキャッチタンクに冷却水が吹き出てます。
「ラジエターのエア抜き甘かったかなあ・・・」
と思い、キャッチタンクに溜まった冷却水をラジエターに戻す。
で、エンジン始動。
でも症状は変わりません。
ラジエターキャップが終わってるのかと思い。スペアにかえても駄目。
う~ん・・・このエンジンそのままの状態で走れるって聞いたんだけどな。
なんかおかしい。

とりあえずキャッチタンクがフルレベルまで溜まるまで5周ぐらいは出来るだろうか。
エンジンの素性とキャブの調子だけ見ておきたいので軽く走行してみる事に。
キャッチタンクから水があふれたら危ないし、エンジン焼き付きの危険も有るから毎周ストレートごとに水温とキャッチタンクをチェックしながらの走行です。

最初はPWK28を装着。
ストレートは速いですね~。
RS125みたいなフィーリングです。
中間域は薄いらしくインフィールドでキュパキュパ音がしてます。
しかも唐突にパワーが出るのでBコースではオーバースペックかな。
3周ほどで水温が80度まで上がったので早々にピットイン。
キャッチタンクに溜まった冷却水をまたラジエターに戻して、また3周ほど走行。
パワーが出ている分、トラブルも怖いので早々に走行終了。
今度はNSRmini純正キャブで走行してみる事に。
ジェットはMJ 120、65C上、SJ42です。
ストレートスピードはさすがにPWKに比べて落ちますがコーナーはこっちの方が乗りやすいですね。
ただPWK用のハイスロ&スロットルワイヤーなのでちゃんと固定できず遊びが有り過ぎて、アクセルコントロールにタイムラグが出ました。
純正キャブの時には純正用のハイスロじゃないと駄目ですね。
まあ~とりあえず様子見なのでそのまま走ってましたが。
コースサイドで見ていたトミンの社長さんから走行後「キャブおかしくなかったですか?」と言われました。社長さんするどい!(笑)

最後に他に走行車両がいないのを確認して、コースをちょっと攻めてみました。
と、言っても水温がすぐに90度に達したので、3周で終了ですが・・・。
それでもエンジン自体は速いのでレコードの1秒落ちが簡単に出ました。
まあ~80だから当たり前か(コースレコードはF田さんのSP12仕様車のもの)
今度はエンジン直してまた改めてタイムアタックしてみよう。
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まだ走行時間は残っていましたが、これ以上走ると本当にエンジンを破壊しそうなので早々に帰ることに。
店に帰って暑い中エンジンをバラし始めたら原因を発見!
まさかまさかの理由でした(^^;
どうしてああなってたんだろう?(そのうちトラブル例としてアルフィンHPに載せます)
中古エンジンなのに売主の言葉を信じてチェックしてなかった僕の落ち度ですけどね。

次回はちゃんと走れるでしょう。
今度は12日に行く予定。
熱耐にも参加予定です(^ー^☆

by alphin-r | 2010-08-07 16:08 | ミニバイク


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