ミニバイクだからって水温管理を甘く見ている方が結構居るみたいですね。
確かにNSR50は水温100度を越しても簡単には壊れません。
知り合いがラジエター水を入れ忘れて5分間走行しても焼きつかなかったという逸話(?)も有ります。
でも、ちゃんと管理していないと痛い目に合いますよ。
水温が80度を越すと明らかにパワーダウンします。
オーバーヒートって一般的にも良く聞くのでエンジンに良くないことはわかると思います。
それよりもやっかいなのが水温が低いまま走る事なんですよ。
特にシリンダー&ピストンには良く有りません。
基本的にエンジンは暖まった時の状態で最適なクリアランス(パーツとパーツの間隔)になる様に設計されています。
金属は冷えている時には収縮、暖まると膨張すると理科で習いましたよね?
冷えている状態でいきなりエンジン回転を上げると、シリンダーとピストンがまだ最適なクリアランスになっていない為に摩擦が大きすぎてエンジンにダメージを与えます。
そういう意味でも暖機運転は大事ですね。
その時にも水温計がないと、話になりません。
良い状態でパーツを長持ちさせたいのならば絶対につけておきましょう。
サーキット走行するマシンを手に入れたなら、とにかく水温計は真っ先に手に入れましょうね。
マフラーとかより優先順位は先ですよ!
パーツショップアルフィン ご注文は
alphin.jpまで