2010年 03月 16日
NSR50/miniのクラッチについて
NSR50/miniはSP仕様と言えども(チャンバー交換、直キャブ)かなりのパワーが出ます。
出力が上がると、クラッチがノーマル状態だと耐え切れなくなるんですよ。
俗にいう「クラッチが滑る」状態です。
走行中に半クラッチを使った時のように回転が勝手に上がる場合(特にシフトアップの時)はクラッチの滑りを疑った方が良いですね。


前期型NSR50はノーマルで3枚状態なので出力向上にクラッチが全然付いてきません。
NSRminiや後期NSRの4枚クラッチ仕様でさえ、エンジンパワーが出てくると強化スプリングを入れる必要が有るぐらいです。
自分も買ったときに装着されていた某メーカーのチャンバーからリブラM9に変えたとたんにクラッチが滑り始めました。
滑るって言う事はパワーを喰われているという事ですから良い事は無いですね。
エンジン回転だけ高くなって加速しません。
当然タイムも伸び悩みます。

チャンバー装着車にはクラッチの強化が必須と言えるでしょう。
逆に言うとノーマルクラッチ状態でチャンバーを装着しているのに、クラッチが全然すべらない状態と言うのはパワーが出ていない状態という事が言えるかも知れません。

NSRmini・NS50R・NSR後期の4枚ディスクの場合はクラッチスプリング変更、ディスク交換時には強化クラッチ板を入れる(純正のが減ったらでOK)
NSR50前期の場合にはミニや後期のクラッチ一式を移植、またはPOSHのレーシングクラッチキットを入れる事になります。

NSR50/miniのクラッチについて_d0067418_1555389.jpg


パーツショップアルフィンで今月中は特価販売しているので、交換を考えている方はこの際購入しましょう!

by alphin-r | 2010-03-16 15:56 | POSH


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