寒くて走りに行ってないし、現在オブジェと化しているNSR250R(MC21)SP車をピックアップしましょう。
※前にも同じ様な記事書いたんですけどね・・・。
2015年2月現在まだ所有してます。
もう動かせないとは思うんですが(10万ぐらい有れば動かせるかな?)思い入れが強くて、どうにも売る気にはなれないマシンです。

ベースは1992年式SEでSSフクシマSPコンプリート車です。
カラーリングは派手派手!
今はニュージーランドに居住している元ハイパーレーシングキッズのキンジロウ氏に塗ってもらいました。
チャンバーはSSフクシマ改DOGFIGHTです。
もともとSSフクシマelfガソリン仕様SPLチャンバーを1997年にDOGFIGHTレーシングでハイオク仕様にしたチャンバーです。
サイレンサーはハイオクテスト用に排圧を抜いたテールパイプ27パイ仕様です。
テスト用なのでアルマイト無しのシルバーのままです。

ステップはRTコシカワ八千代のフロントステップです(DOGFIGHTのステッカーが貼って有りますが・・・)
当時のエースライダー小林正義選手が「素早い体重移動するにはバックステップじゃダメなんです!荷重は尻で掛けるのがコツですよ!」と言ってました。
自分の今の乗り方もこの時代に教えて貰った事が基本になっています。

メーター周りはHRCの水温計を自作アルミパネルに埋め込んでます。
トップブリッジは色を落としてバフがけしました。
格好は良いんだけどエビスの登り坂で太陽の光が反射してとてもまぶしかった覚えがあります(笑)

ラジエターはRS250のを移植してます。
中古で譲ってもらったんだけど誰からどのようにして手に入れたかは忘れちゃいました。
当時SP250クラス【スポーツ(スーパー?)プロダクション250】は国内ライセンスでしか出場することが出来ず、市販車での国内最高峰クラスになっていたんですよ。
チャンバーやパーツ販売には成績が重要なのでメーカー系の有名ショップも多く出場しており群雄割拠でした。
そんなショップワークス犇く間にプライベーターの僕達がどれだけ入っていけるか?が醍醐味でした。
本当にやりがいのあるクラスでしたね~( ̄▽ ̄)
このクラスが好きで1999年に現役を引退
※個人的な区切りするまで昇格もせずSP250で通しました。
このNSR250Rではエビス選手権SP250シリーズチャンピオンと関東選手権SP250シリーズランキング7位を獲得しています。
その後98年にはストレートが圧倒的に速いTZR250R-SPに浮気しましたけど、やはりNSR250への思い入れが強いです。
NSR250Rにまだまだ乗られている方が多いのは嬉しいですね!( ̄▽ ̄)