2010年 08月 30日
NSR50/80のシリンダベースガスケット
耐久で燃え尽きたのかブログの更新も滞ってました(^^;

レースが終わった後にマシンのチェックをする為、シリンダーを開けてみました。
耐久性を考えたセットの事も有ってエンジンにはどこも異常は無かったのですが、シリンダーベースガスケットに膜が付いている・・・
わざとかは知りませんが前に組んだ人がガスケットのシールを剥がさないでシリンダーを組んだみたいですね。
台紙の厚みも有るので圧縮が下がっちゃいますね。

結構聞くのがこのシールの存在さえ知らない人が居るという事。
圧縮を下げる為にわざと台紙を剥がさないという方も居るかも知れませんが、シール性に不安が出ると思います。
やはり剥がすべきでしょうね。

ちなみにNSR50/NSR80の純正ベースガスケットにはこの様なシールが貼って有ります。
NSRミニの純正、POSHのガスケットキットにはシールは貼られていません。

皆さんご注意を。

by alphin-r | 2010-08-30 11:15 | 業務


<< ブレーキキャリパーの不具合      トミンミニバイク耐久『熱耐』その2 >>