先日のレースの予選前にNSRminiのブレーキがいきなり効かなくなったという症状ですが、原因が判明しました。
現地でばらしたときにパットピンに一番多くのフルードが付着していたので、キャリパーの内側でクラックが入ったと思っていたのですが、実はブリーダースクリューのネジ部からの微量な液漏れが原因でした。
キャリパーをOHして外側の油分を念入りに吹き上げてからもう一度組み上げて一日放置。
どこから漏っているか確認するためです。
で、一日置いていたらこうなってました。
漏ってますね・・・・
ここで漏っていると当然ブレーキが効かなくなります。
ブリーダースクリューを常に緩めているのと同じ事ですからね。
ずっとエア抜きしている状況といいますか・・・
それで今回使用したのがPOSHから発売されているスピードブリーダーM8mmXP1,25です(定価945円)
ワンウェイバルブが内蔵されていて、ブレーキのエア抜きを確実にする様なパーツですが、僕が選んだ理由は精度、剛性がある事。
早速交換してみましたが、液漏れなし!
それにブレーキのタッチも凄く良くなりました(本来のタッチだろうけど・・・w)
古いキャリパーを使って効きに不満がある方は試してみては如何でしょう?
今回80ccエンジンに積み替えてからいろいろな所が割れたり折れたりしますが、それほどの負担なんでしょうね。
これじゃフレームも痛みそうだ・・・