予想通りTOPにたった番長。
慣れないコースとマシンでたいしたもんですね(^ー^
周遅れの処理も上手で、後続とのリードを徐々に広げ始めた。
第二ライダーの僕も気合が入ります!
爆走番長
サインエリアに行き、サインボードを出していた飛鳥に
「耐久で混戦になってるから番長自分が1位だってわかってないかもね。ポジション出しておこうか」と提案
(もっとも番長は1位だとちゃんと把握していたらしい)
サインボードにP-1の表示をする。
番長はサインをちゃんと確認できているみたいだが、念のためもう一度P-1サインを出しておいた。
すると次の周なんとスロー走行で1ヘアのショートカットに入っていくALPHIN号が~!
なんだ?
何が有ったの~?
実況放送でもアナウンサーが
「あ~っとTOPを走行していたゼッケン44アルフィン&トミン&アクアがスローダウンした~!何が有ったんだぁ~!」と絶叫している。
う~ん、エンジン壊れたかな・・・
ショートカットしながらこちらを見てますが・・・・
するとショートカットを超えて、ゆっくりとそのままピットロードに入ってきます。
ピットロードに戻ってきた番長に駆け寄って
「どうしたんすか?何が有ったんですか?」
と問いかけたんですが、バイクに跨ってヘルメットのシールドを閉めたままで番長の返事が無い。
「トップ走っててマシンが壊れたから番長怒ってんのかな・・・?」
と思っていたら、ふっとシールドを開けた番長が
「いや・・・P-1って書いて有ったからPIT INかなって思って・・・」
僕「はっ???」
「ポジションワン~!」と横から飛鳥が叫ぶ。
「違いますよ!順位を出したんですよ!」と僕
(# ̄Д ̄)!!!
と事態を把握して我に返った番長、猛然とまたコースに戻っていきました。
なんとサインを勘違いってやつです。
事前に「サインボード上段の表示はポジション関係で下段はピット関係にしましょう。間違うといけないんで」
って言ったのは番長ですよ~。
ちゃんと上段にP-1表示してたのに・・・(T-T)
番長が出て行ったピットでは皆で大騒ぎ。
何故ショートカットしてPITしたかで議論してました。
確実にペナルティーですもんね。
後で聞いたら今までこのTC1000をまともに走行していない番長はPIT INの仕方が良くわからなかっただけらしいですが・・・(^^;
順位はかなり下がってしまい、優勝どころか表彰台も遠のきました。
さて、波乱に満ちた展開になってしまったが、この後レースはどうなるのか?
必死に挽回する番長
気になる続きは次回に・・・(笑)