2011年 09月 15日
弐輪道CUP耐久レース ④
番長はピットアウト後、走行を重ねて50分の時点でピットイン。
給油を済ませて僕に交代。
とにかく順位を挽回する為に頑張るしか無いのだけど、ショートカットのペナルティーがどれだけ加算されるのかわからなかったので正直テンションは下がっていたのが正直なところ。
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しかもピットアウトして1コーナーを曲がってアクセルを開け始めたら、リアタイヤのチャタリングが酷い!
まるで石畳を走っているかの様・・・
午前の練習、予選では無かった症状です。
リアタイヤをハードコンパウンドにしたせいか?
こんな振動してるんじゃタイヤの消耗も激しいだろうから、3時間持たないんじゃないか?

さらにいつもと同じ場所ででアクセルを開けたらツツーっと簡単に滑ります。
1ヘアと最終コーナで転びそうになりましたよ。
相当コンパウンド硬いなこのタイヤ。
正直このリアハードタイヤは選択ミスでした。
耐久でも二度と使わないぞ・・・・
しかしこのタイヤでトップを走ってた番長ってやっぱり凄えなぁ~(^^;
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S水さんとニアミス

テンション↓とタイヤのせいで自分のペースは40秒~41秒を入ったりきたり。
酷いもんだ・・・・( ̄~ ̄)
速い連中に抜かれても追いかける気にもならなかったのは反省点です。
やっぱりどんな状況でもいつも全開で走らないと駄目ですね。

とにかく無難に40分間走行を重ねて番長に交代する為にピットイン。
その前に給油です。
うちらは燃費が悪いので毎回給油しないと駄目なんですよ。
しかし思った以上に燃費が良かったみたいで、一杯になった燃料がタンクから溢れてしまう。
ふき取りとかでここでもタイムロス。
流れが良くないな・・・・
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番長に代わり一息つく。
リアタイヤの振動のせいで手が痺れてしょうがない。
番長は1走行目よりもタイムは落ちているけどやはり39秒台には入れてきます。
ここはライダーの技量の差ですね。
あとは番長に多く走ってもらって、僕は残り35分ぐらい走ればよいかな~。
番長は体力有るし、多めに走るのは罰ゲームと言う事で(笑)
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休んでいる途中でサーキットのモニターを見に行ったら現時点の順位はOPENクラス5位らしい。
実際の計算よりも周回数が少なくなっているので、すでにペナルティー加算されていると考えられる。
3週+当該周削除で計4周減算というところだろう。
1位、2位とは差が開きすぎており追いつくのは絶望的。
3位はもしかしたらいけるかも・・・という感じだ。

モニターを見終わってまたサインエリアに行く。
番長はさほどペースも落とさず頑張ってます。
タフですね~。
見ていると横に番長の友達のMさんが現れた。
聞けば僕もSP250クラス時代に一緒に走った事が有るみたいです。
サインエリアで番長の走りを見ながらMさんと話していると番長がジェスチャーで何か訴えてます。
「なんでしょね?あ、Mさんが来たからアピールしてんじゃないですかね~?」
とMさんが手を振る。
しかし番長まだアピールしてます。
リアの斜め下を必死に指差してますが・・・何?
この時はリアタイヤが終わったのかな?と思ってました。
レース後に聞いたらリアシートを止めるボルトが尻に当たって痛くてたまらなかったらしいです。
今まで自分でも気になった事が無いし、他人に乗せても言われたことが無かったので想像出来ませんでしたよ。
申し訳ない(^^;
今度は対策しておきますね。
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番長も辛くて長い走行を終えてピットイン。
お疲れ様です!
そして最後の僕の走行です。
番長がタイヤが駄目とアピールしていると勘違いしていたので、念の為に給油時にタイヤをみたら全然右サイドの山が有りません。
見なきゃ良かったかも・・・
これはエビス耐久の二の舞か?
でも雨でボウズレイン逆履き(爆)よりは絶対マシな筈だと前向きに考える。
ワイヤーが切れてバーストしないことを祈ってコースIN!


すみません・・・完結編は次回で(^^;

by alphin-r | 2011-09-15 12:00 | ミニバイク


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