2012年 07月 03日
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に
 ※2014/7 メーカー生産終了になりました

ラジエターシュラウド=導風板ですが、ミニバイクでもこれからの夏場に備えてもちろん有った方が良いです。水温上昇はパワー的にも不利ですからね。

しかしPOSHから出ているラジエターシュラウドはNSR50/80純正ラジエターに合う様に作られているので、そのままではNSRminiのラジエターには付かないんですよね。
でもALPHIN号には以前から加工して付けています。
この方法だとラジエターサイドの部分には走行風が当たらなくなりますが、実際装着しないより付けている方が水温が冷えてます。
コアを抜ける風の量が多い方が冷やす力が大きいのでしょうか?

今回は加工方法を記事にしたいと思います。
パーツ的には安いし、難しい加工では無いので挑戦されてみては?
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_1756032.jpg



まずキット内容です。 FRP製シュラウド左右、PP製上部シュラウド、ビス、タイラップ
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_17553342.jpg


NSRminiラジエターに使うには大きいので切ります。
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_17574419.jpg

こんな感じに
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_17575751.jpg


また、ラジエターコアの端に付けるのですが、当たる所が有るので出っ張ってる部分を少し削ります。
実際にラジエターのコアの端を見ると理由がわかると思います。
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_1759373.jpg


この位置に付けます。
先ほど削った箇所が波にハマル様にします(これは実際にやりながらじゃないとわからないかも)
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_17594219.jpg


サイドのFRPシュラウドとラジエターをタイラップで止めて、上部PP板を仮止めします。
そしてフロントスタンドが通る位置を確認してマーキングして、その場所に穴を開けます。
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_182274.jpg


ラジエター上部のコアを少し広げて、タイラップが通る様にして上部PP板を取り付けます。
同時にサイドシュラウドとビスで固定します。
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_1832664.jpg


こんな感じになります。
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_1834949.jpg


カウルを取り付けてから前方から見るとこんな感じです。
風が集まり易くなるのがわかるでしょうか?
ハンドルを左右にきってみて、フロントフォークが上部PP板に当たる箇所が有る場合は、PP板の当たる箇所をハサミでカットしてください。
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_1844839.jpg


文だとなかなか伝えずらい所が有りますが、やりながら工夫してみてください(^^;

ちなみにTZM50R用もラインナップされていますよ。
ラジエターシュラウド 夏場の水温対策に_d0067418_1862084.jpg


どちらもメーカー在庫は常に少ないみたいです
TZM50R用は受注生産かも・・・・・

【POSH】NSR50/NSR80ラジエターシュラウド 黒/品番200105  白/品番220106 
【POSH】TZM50Rラジエターシュラウド 黒/品番211105  白/品番211106 


お問い合わせ、ご注文はパーツショップアルフィンまで

by alphin-r | 2012-07-03 18:13 | POSH


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