エビスミニバイク90分耐久時に酷くなったエンジン不調の原因を突き止めました( ̄▽ ̄)
本日朝、セッティングコースで(笑)
前回トミンで電装系をすべて取り換えたにも関わらず症状が出たので、吸気系かクランクケース本体どちらかが悪いかに絞られました。
とりあえず昨日キャブレターとリードバルブをNSR純正に交換してエンジンを掛けたら絶好調!
壊れるんじゃ無いかと思うぐらい元気に吹け上がります。
そしてもう一度PWKとCRリードに交換してみるとエンジン不調・・・。
マニホールドの割れは無く、リードも新品なので、後はPWKキャブに絞られました。
もちろんキャブの分解掃除はやったので、掃除しきれない細いエア通路に何か詰まってるか、どこか見た目でわからない程度の微細なひび割れか、スロットルバルブの本体側摩耗か?(メッキバルブ本体は問題無し)
とりあえず次回の走行でY73さんかピラーニャMモトGPにPWKキャブ本体ごと借りてみようと思ってました。
しかしふと気になったのが分離オイル用ニップル部分。
ここはメーカー出荷時に接着剤(?)とメクラゴムで封印されているので外した事無かったんですが「ここからエア吸ったらダメだよな~・・・」と、メクラゴムを摘まんでみるとグラグラしている。
「あれ?」と思い抜いてみるとスポっと外れました。
メクラゴムの中からは接着剤かコーキング材かわかりませんが、ボロボロになったカスが出てきます。
ガソリンで劣化したのかな?
メクラゴムを外して出てきたニップル部にパーツクリーナーを吹いてみると中は何も塞がれてなく見事に貫通。
これじゃ2次エアー吸いまくりです(^^;
まさか接着剤で固定されている中がこうなってるとはね・・・
自分の場合はニップルの穴にハンダを流してさらにメクラゴムに耐ガソリン液体ガスケットを縫って封印しておきました。
![NSR80不調の原因解明!_d0067418_925910.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201411/29/18/d0067418_925910.jpg)
そして先ほど仕事前にセッティングコースに行ってエンジン掛けてみましたが、エンジン快調です!( ̄▽ ̄)
(ただしセッティングは濃く出るようになった感じ。今まで長い間少しづつ二次エアー吸ってたか?)
PWK28キャブを使ってて調子が悪い方、一度この場所もチェックした方が良いかもしれませんね。