昨日はNSR80 ALPHIN号のナラシとテストをしにトミンAコースに行ってきました。
NSR80に乗るピラーニャベンちゃんとえぐっちゃんも一緒です。
今年は本当に手を焼き一度もパリッと走らなかったNSR80ですが、今回さらにチャンバーやキャブレター、ステーターコイル等を変えていきました。
キャブの不具合はともかく、プラグ死亡事件が頻発しているので、ぶらっくさいばー工房に頼んでステーターの配線を作り直して貰ったんです(先のブログに掲載の写真)
しかしナラシを終えて、いざ回転を上げようとしたらエンジンがプスプス!と回転不調。
また例の症状が・・・。
IGコイルを変え、CDIを変え、プラグキャップを変えたりしましたがダメ。
プラグを新品に入れて最初の数周は走るんですが、すぐに症状が出ます。
昨日ダメにしたプラグは4本です(T_T)
あと原因として考えられるのは今春に新品を入れたNSRmini用のメインハーネスだけなんですよね~。
見た感じは大丈夫そうなんですが。
※NSR80のCDIを使う事も有る為に80にはmini配線入れてました
隣にいたベンちゃんが「SUGO耐久で新品のminiハーネス入れたのにIGコイルに繋ぐギボシの配線が切れたから、カバーゴム切って見てみた方が良いんじゃない?」と言う。
そう、今年SUGO耐久の時は一時トップ走ってたんですが、この配線切れのトラブルで20分以上のロスをして大きく順位を下げたんですよね。
で、例の配線部のゴムカバー切ってみました。
???なんだこれ???
銅線部だけでカシメてるじゃん!
もしや・・・ともう片方も切ってみる。
・・・・・おい(-_-メ)
素人でもわかるでしょう?この繋ぎ方が正しいのかどうか。
通信簿、技術家庭なら1です。
走行初めはとりあえず電気が流れるのでしょうが、これじゃ走行の振動で徐々に電気が不安定になりますね。
回転数が上がると失火するのもうなずけます。
ベンちゃんの配線もそうだったので同じロットで売られているNSRminiハーネス(32100-NLA-700)は同じ様な処理がされている可能性が有るので、使用している方はチェックした方が良いですね。
※ゴムカバーを切らないと見れないかも。
レース用部品はクレーム対象外って事ですが、不良品を売って良いと言う訳では無いでしょ。
今までプラグも何本ダメにした事か・・・
それ以前に今年一年のマシン不調の原因がこれだとすると何と言って良いのやら・・・( ̄~ ̄)
今後自分は電気系でトラブルの起きてないNSRminiと同じPOSHのSPハーネスキット使いますよ。
最近同じ様な症状で困っている方がいると思うので、取り急ぎUPしました。