今年に入ってから噂のNSR用アラゴスタサスペンションのテスト走行を仲間内で繰り返していました。
実戦レースを2回経て、2戦とも優勝。
自信を持って奨められるサスペンションと判断したのでアルフィンでも販売開始しました。
筑波選手権第一戦 山内健太選手 TC-mini OPENクラス優勝 NSR80 ※ケンタはレース後Aragostaを購入しました
茂原弐輪道CUP3時間耐久レース 森/山内組 50クラス優勝(総合2位) NSRmini
SHIFTUP N1サスとスプリングカラーが一緒なのでアルフィン号に入れててもなかなか気づかれないですね(笑)
アラゴスタは現在東日本ではほぼ見られないメーカーですが、某老舗メーカーの技術者達が立ち上げたメーカーなので製品自体は熟成された雰囲気です。
海外の技術により、日本生産をしている新しいメーカーです。
他社と比べてのインプレッションはとにかく良く曲がる事。
筑波コース2000での最終コーナーの立ち上がりでよりタイトにラインを取れます。
トミンや茂原東などのコースでは、予想以上に向きが早く変わるのでイン付が早くなってしまい、ライン修正をしなければならない位。
もちろん早く向きを変えられると言う事は、より早くアクセルを開けられると言う事で、ストレートのスピードを上げられますね。
またアラゴスタを使って驚いたのがタイヤの持ち。
この写真のタイヤは先週茂原耐久を走りきった述べ6時間30分以上使ったBS S02です。
実は今回の茂原耐久は5時間30分使った中古タイヤで出場(笑)6時間過ぎたタイヤで最後にベスト更新したし、耐久レース中一度もリアスライドしてません。
ウソっぽいですが、事実なんですよね~。

ただ少々体重の重い(68kgぐらい?)ベンちゃんが筑波2000で走った時には、タイヤが荒れ気味だった事も有ります。
自分は体重56kgだし、ケンタも軽いのでセッティングの範囲なのかもしれませんけど
アラゴスタはボディーのみの販売、またはHALスプリングとのセットで購入できます。
HALスプリングは6タイプから選べます。 基本ID53(内径53mm)のスプリングになります
粘りのある標準タイプ(アイバッハに近い?)と、高反発のHIタイプ(ハイパコに近い?)が選べます。
1000ポンド標準/HI 1050ポンド標準/HI 1100ポンド標準/HI となります。
※アルフィンでは標準タイプを使用
※写真はアダプターを使用するID58スプリングです(スプリングレートを1150や1200ポンドにしたい場合はID58にてオーダー可能なのでお問い合わせください)


また気になるオーバーホールも日本国内で出来るので2週間程度あれば余裕で出来ます。
価格は少し高めですが、興味の有る方はパーツショップアルフィン
アラゴスタ紹介ページをご覧ください。