NSR/NSに乗っている方から『低~中回転は問題無いけど高回転で失火みたいな症状が出ます。プラグもすぐにカブっちゃうんですよ・・・』との問い合わせが結構あります。
ガソリンの件の他、さまざまな原因が考えられますが、意外と多いのがプラグキャップが奥まで入ってない例です。
RS125(青色)やアルフィンで販売しているNSR/NS用のIGコイル+プラグキャップセットAN03 CFPOSHのプラグキャップ90度(黒色)では写真の状態がちゃんと奥まで入っている状態です(プリント位置には差が有る為に、わずかに時に被らない場合も有ります)


RS125/CFPOSHともキャップゴム先端から内部のターミナル接続端子まではノギス計測で22.5mm。
プラグに挿入すると
キャップゴム先端がNGKプラグのB10EGのプリントに被るぐらいですね。
ここまで入ってないと先端部だけが接触している状態になりますので、低中回転域では問題無いのですが、高回転域では失火症状が出ます。
CFPOSHのプラグキャップ90度は小さいCプラグにも対応できるサイズになっており穴の直径が少し小さいので、入れるのがきついです(その分外れづらいですが)
有る程度挿し込んだら最後に上部を押して、キャップ先端がプラグ品番表示に被るまできっちり奥まで挿し込んでください。
入れずらい場合は接点復活剤(コンタクトスプレー)などを薄くキャップの内側に塗るのも良いです(塗り過ぎ注意)
プラグキャップやプラグにより目印は変わるので、一度自分が普段使っている組み合わせで確かめておくのが良いと思います。
御注文、ご質問は
パーツショップアルフィンまで。