昨日はNSF100-SHIFTUP号の足回りチェックの為にTC1000を走行しました。
先日NSR80で筑波TC2000で出したサスセットはSどらえもん選手にも違和感が無いみたいで良かったです。
AragostaにHALスプリングの1150PのHIタイプ(テスト品)をセット、イニシャルはほぼ全抜き、リバウンドはほぼ中間、コンプはHI-LOとも少し弱めでした。
普段好んで使っているHALスプリング1100P、LOタイプはどのコースでも満遍なく乗れるのですが、NSR80の場合TC2000の最終コーナー進入ではリアタイヤが跳ねてしまいました。
しかし、このセットでは跳ねが皆無になりNSR80でもアクセル全開のままでTC2000の最終コーナーを曲がる事が可能になります。
跳ねが無くなるという事は耐久レースにおいてはタイヤの持ちも良くなりますから重要な事ですね。
しかしただスプリングレートを固くすれば良いと言う訳では無いのでご注意を。
今回はTC2000の最終コーナーに対してのセットです。
コースレイアウトやライダースキル等によりちゃんとアクセルONで荷重を掛ける事が出来ない場合は接地感が薄く、尚且つ立ち上がりではらみ気味になってしまう事も有ると思います。
言えるのはスプリングもセッティングパーツという事です。
※勘違いしていたのですがHALスプリングでHiタイプがラインナップされているのは現在1000と1050ポンドのみとの事です
要望が大きければ硬いのも加えるかも?との事です。
走行後はTC1000でエンジンを降ろし、オーバーホールを頼みにMCPSあかおぎさんに行きました。
ヒロキさん宜しくお願いしま~す。