カテゴリ:NSR電装系( 29 )

2018年 11月 27日
NSR50.mini.80/NS50の電装について
問い合わせが多いので過去記事を改訂して再UPします。
注)これはNSR/NS系50~80ccエンジンのアナログ電装に関しての記事です

NSR/NSでサーキットを走っている方で、エンジンOHをしたりチューニングパーツを入れてもマシンが速くならないと感じている方は結構いると思います。
原因はいろいろあるでしょうが、かなり多いのが電装系の劣化によるトラブル。
遅いだけで無く、プラグが頻繁にカブったり、走り始めは良いけどエンジンが暖まると調子悪くなったり、その逆の症状が出たり等もします。
とりあえず走れる事が多いので、原因がわからずなかなか厄介です。

サーキットを走る場合は数年毎に電気系全部を変更してしまうのが良いですし、結局時間とお金をを無駄にしません。
NSR/NS系のレースに必要な電装は、社外品を使えば全て新品で揃えても30000円でおつりが来ます(廃番パーツは除く)
また、今は大丈夫な場合でもスペアとして確実に動く電装を一式揃えておくのが望ましいです。
いざ走行に行って突然調子が悪くなり、一日を無駄にするのは勿体ないですしね。

NSR/NSをサーキット専用マシンにした場合、電装の概念図は下記になります。
あとは純正フライホイールが有ればエンジンは掛かります。
保安部品が無いと非常に単純な配線ですね。


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必要なお奨めパーツは下記になります(プラグからステーター迄)

NGK B9EG(BR9EG)レーシングプラグ
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CFPOSH レーシングイグニッションコイル+シリコンコード&プラグキャップセット(アルフィン品番A-N03)
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CFPOSH 黒POSH CDI+SPレーシングハーネスキット(アルフィン品番A-N01)
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CFPOSH 補修用点火コイル(品番220860)
※ステーターベース、パルスコイル、フライホイールは純正を再利用
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この他にCDIを可変式のプロPOSHに変えたり、IGコイルをCFPOSHのEVOに変えるとさらに電気系のチューンが出来ます。
※アルフィンNSR80はEVO+ブレイデッドコードにしています。
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プラグがかぶり易かったり、部品の持ちが悪かったり・・・
アルフィン号では現在NSRmini、NSR80両方ともレギュラーガソリンを使用しています。


その他ご質問、ご注文はパーツショップアルフィンまでどうぞ!




by alphin-r | 2018-11-27 10:46 | NSR電装系
2018年 09月 26日
NSR/NS プラグキャップについて
最近問い合わせが多いので以前の記事を再編集して掲載しています。

NSR/NSに乗っている方から『低~中回転は問題無いけど高回転で失火みたいな症状が出ます。プラグもすぐにカブっちゃうんですよ・・・』との問い合わせが結構あります。
先日記事にしたガソリンの件の他、さまざまな原因が考えられますが、意外と多いのがプラグキャップが奥まで入ってない例です。
RS125(青色)やCFPOSHのプラグキャップ90度(黒色)では写真の状態がちゃんと奥まで入っている状態です。
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RS125/CFPOSHともキャップゴム先端から内部のターミナル接続端子まではノギス計測で22.5mm。
プラグに挿入するとキャップゴム先端がNGKプラグのB10EGのプリントに被るぐらいですね。
ここまで入ってないと先端部だけが接触している状態になりますので、低中回転域では問題無いのですが、高回転域では失火症状が出ます。
CFPOSHのプラグキャップ90度は小さいCプラグにも対応できるサイズになっており穴の直径が少し小さいので、入れるのがきついです(その分外れづらいですが)
有る程度挿し込んだら最後に上部を押して、キャップ先端がプラグ品番表示に被るまできっちり奥まで挿し込んでください。

CFPOSHのレーシングョンコイルEVOなどに付けるステンレスブレイデッドタイププラグコードには135度のプラグキャップが装着されていますが、NSR等に使用するBプラグに取り付ける場合は奥まで差し込んで写真の位置です。
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プラグ絶縁体のコルゲーション部(ひだひだ)が3本見えるぐらいの位置です。
ここまで差していれば問題ありません。
ALPHINのNSR80に使っていて不具合が起きたり外れた事も有りません。

これ以上無理に押し込もうとすると、絶縁ゴムキャップ内に収まるはずのコード接続金属部が滑ってIGコイル側に露出してしまうので、リークします。
ブレイデッドコードを使用する方は参考にしてください。


プラグキャップやプラグにより目印は変わるので、一度自分が普段使っている組み合わせで確かめておくのが良いと思います。

御注文、ご質問はパーツショップアルフィンまで。


by alphin-r | 2018-09-26 10:57 | NSR電装系
2018年 08月 08日
CFPOSH NSR/NS用補修用点火コイルについて
CFPOSHで販売開始となったNSR/NS補修用点火コイルですが、正式に桶川スポーツランドで開催されている関東ロードミニ選手権のレギュレーションで認められました。
※Mクラス/それに準ずるSPクラスが該当します。
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【下記関東ロードミニ追加事項】
Mクラス車両規定 7.電装を修正(2018/8/8) 2, バッテリーの変更、取り外しは可。また、不要なステーターコイル(充電用)及びコイルベースの切除、取り外しは可。 NSR50/Mini純正のステーターCOMP廃番に伴い、当該部品の社外品への変更を認める。(POSH補修用点火コイル等) ただし、そのコイルベース及び巻き数は純正品同等とし、性能向上を目的とした改造、変更は一切不可。 また、補修やアーシングを目的としたステーターCOMPに付随したハーネスの改造、変更は可とし、それに伴うステーターベースの切削加工は可。 ただし、ステーターベース固定穴の長穴加工は不可。 メインハーネス内にバッテリーが含まれる場合は、必ず純正の充電ステーターコイルによってそのバッテリー全量分の充電が可能である事。

桶川スポーツランドの鎌田さん、敏速な対応有難うございました。
またもてぎ北ショートコース選手権でも使用可能です。

ご質問、ご注文はパーツショップアルフィンまで


by alphin-r | 2018-08-08 17:18 | NSR電装系
2018年 08月 01日
CFPOSH NSR50.80/NS50用点火コイル発売開始!
永らくお待たせしていたNSR/NSアナログ電装用のステーターコイル(点火コイル)がいよいよ発売です
商品名はわかりやすく 品番220860 補修用点火コイル となりました。
商品パッケージ内容は点火コイル本体/ハーネス/ボルト/タイラップとなります(写真)
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NSR/NSアナログ電装モデルの純正メインハーネスにボルトオンです。
点火コイル本体はプラスドライバーで外して付属のキャップボルトで締めて交換するだけです。
パルスコイルは純正をそのまま再利用するので青/黄の配線をはんだで付け替えてください。
とりあえず青/黄の配線は付け替えなくても問題は有りませんが、古い配線の場合はこの際替えておきましょう。

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以前から書いていますがこの製品はチューニングパーツでは有りません。
あくまで元の性能を保つ為のパーツです。
でも2ストミニを維持していくには必須のパーツですね。

メーカー価格は6800円(税別)となりました。
アルフィンでは5480円(税別)で販売中  

ご質問、ご注文はパーツショップアルフィンまでどうぞ。




by alphin-r | 2018-08-01 12:04 | NSR電装系
2018年 07月 12日
NSR/NS ステーターコイルもう少しお待ちください

HONDAで生産終了になってしまったNSR/NS50アナログ電装用のステーターコイル(エキサイタコイル/点火コイル)の互換品をCFPOSHで開発している話を以前からしていましたが、最終テストが終わって既に生産に入っており、7月末~8月初旬頃発売できる予定です。 
メーカー希望小売価格6800円(税別)※予定
お待たせしている方々もう少しお待ちください。

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aと書いてあるコイルの部分がエキサイタコイルです。
配線の出る箇所が純正品と反対側になります。
※写真はテスト品なので実際の製品と形状が異なる場合が有ります
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今回製品となるのはエキサイタコイル(点火コイル)と配線部分です。
アルミステーターベースまで作るととても高価になってしまうのでこの形をとる事になりました。
ステーターベースとパルスジェネレータコイル(タイミングを読取る右側の小さいコイル)は純正を再利用します。
純正のエキサイタコイルはプラスネジでマウントされているので該当部分をドライバーで外して交換するだけです。

このコイルは純正と同等の性能になります。パワーアップするパーツでは無く、本来の状態に戻す為のパーツです。
桶川スポーツランドで開催されている関東ロードミニ選手権ともてぎ北ショート選手権ではSPクラスにおいてこのパーツへの変更が認められる事になっています。
いずれ他のコースでも認められる事になると思いますが、発売開始直後は出場レースのレギュレーションをご確認ください。
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テストしていてわかったのは銅線の太さが0.1mm純正から太くなっても細くなっても本来の性能を発揮しないという事です。
0.2mm太い場合は8000rpmで明らかに吹け上がらなくなりました。
0.1mm違っただけでも高回転域で電圧が落ちてしまったんです。
純正は既に絶妙なバランスが取れているという事ですが、この電装のベースが作られたのは1980年代前半です。
やはりこの頃のHONDAの技術力は凄いですね!

またコイルは電磁石の原理で発電しますが、使われている銅線は熱に対して結構弱い物です。
長年の使用により銅線が劣化したり、配線交換等で過度にはんだ付けをして熱を加えすぎるとダメになってしまうそうです。
なんとなく高回転の調子が良くない等、思い当たる方は交換してみた方が良いと思います。


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すでに何人かに口頭でご予約頂いていますが、かなり前からの事で多数の方に言われてるので覚えていない可能性も有ります。
申し訳有りませんが一度整理したいので再度ご連絡ください<(_ _)>




by alphin-r | 2018-07-12 09:45 | NSR電装系
2018年 04月 04日
イグニッションコイル不調
純正イグ二ッションコイル(以下IGコイル)がすぐ壊れるという話を頻繁に聞きます。
3時間ぐらいですぐ調子悪くなるみたいですね。
NSRminiの従来の純正IGコイルが販売終了になり代替品になった時ぐらいから聞く話ですが、何故か最近特に増えました。
中身がどうなっているのかわかりませんが、いつ壊れるか予想できないのは困ったものです。

各選手権のフレッシュマン以上のクラスは純正IGコイルの使用が義務づけられているので純正の新品を購入していくか、昔の中古品を探すしかないのが現状です。
ただ最近選手権の中に組み込まれている初心者クラスや草レースはIGコイル等の変更は可能なので、CFPOSH等の社外品を使うのが安いし確実です。

アルフィンではNSR80にはレーシングIGコイルEVOのセットを使用。
NSF100-OPEN SHIFTUP号にはレーシングIGコイルを使用しています。
どちらもコイルが壊れた事はまだ無いです。

レーシングIGコイルEVO
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レーシングIGコイル

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火花の安定化は下手なチューニングよりも重要ですよ!

50ccや80のファインチューンまではレーシングIGコイルで充分です。
NSRに対応したIGコイルとプラグコード&プラグキャップのセット(アルフィン品番A-N03)がおすすめです!

ご注文、ご質問はパーツショップアルフィンまでどうぞ。




by alphin-r | 2018-04-04 12:02 | NSR電装系
2018年 03月 23日
NSR/NSステーターコイル
NSR,NS50系に限らずステーターコイルに使われている銅線は経年劣化するので、徐々にスパークが弱くなり、パワーダウン、プラグ被りなどの症状が出易くなる事が有ります。
コイルから出ている配線を交換している方は多いのですが、肝心のコイル本体が劣化していると根本解決にはならないですよね。
ここは本来定期交換部品なのですが、既にメーカー販売終了になっており困っている方も多いと思います。
現状では程度の良さそうな中古品を探している感じでしょうか。

このままだと非常にまずいので、昨年からCFPOSHさんに対応部品の製作をお願いしていたのですが、ようやくテスト品が出来上がってきました!
ステーターベース、ピックアップコイルは純正を使用して、ジェネレーターコイル(左側)の部分のみ交換する形になると思います。
とりあえず来週の実走テストを経て製品化の予定です。

お待たせしているお客様もう少しお待ちを!
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ご質問、ご注文はパーツショップアルフィンまで




by alphin-r | 2018-03-23 12:13 | NSR電装系
2018年 03月 15日
CFPOSHスーパーバトルCDIについて
CDPOSHのCDIについて頻繁に質問を受けるのでもう一度纏めておきますね。

NSR/NS用のアナログ電装用CDIは現行で3種類有りますが、内部回路には違いは有りません。
これらは出ている配線の違いだけです。
また旧製品の銀POSHと黒POSHでも回路の変更は有りませんでした。
変わったのは外装だけです。

下記の写真は黒POSHの3ギボシ+2ピンカプラーと銀POSHの6ピンカプラーですが、CDIから出ている5色の配線の色は同一です。
※6ピンカプラーのうち使うのは5ピンのみです ※黒POSH=白配線 銀POSH=グレー配線の場合も有ります)
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結構聞くのが黒POSHは銀POSHよりトルク型とか、その逆も聞きますが、それは気のせいです。
ただCDIは高電圧の過酷な状況で使用されるので、内部の劣化が早いのは否めません。
「古いCDIから新しいCDIに変えた時に体感が変わる事は有りえます」とメーカー側も言っています。
本気でレースをやるなら一年毎に変えるのがBESTみたいですね。

ご質問、ご注文はパーツショップアルフィンまで






by alphin-r | 2018-03-15 16:17 | NSR電装系
2018年 01月 12日
CFPOSH ブレイデッドプラグコードの装着について
CFPOSHのレーシングョンコイルEVOなどに付けるステンレスブレイデッドタイププラグコードには135度のプラグキャップが装着されていますが4st用の細いプラグにも対応する為に小さくなっています。
NSR等のBプラグに取り付ける場合は奥まで差し込んで写真の位置です。
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プラグ絶縁体のコルゲーション部(ひだひだ)が3本見えるぐらいの位置です。
ここまで差していれば問題ありません。ALPHINのNSR80に使っていて不具合が起きたり外れた事も有りません。

これ以上無理に押し込もうとすると、絶縁ゴムキャップ内に収まるはずのコード接続金属部が滑ってIGコイル側に露出してしまうので、リークします。
ブレイデッドコードを使用する方は参考にしてください。
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by alphin-r | 2018-01-12 10:32 | NSR電装系
2017年 11月 27日
CFPOSHから新製品が発売されます
ミニバイクレースにお奨めのパーツが2点リリースされます。

まずプッシュキャンセル式レーシングキルスイッチです。
アルミボディのクランプ式で、剛性も十分。
スイッチの感触も良いフィーリングです。
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この試作品をアルフィン号NSR80で夏前から試していましたが、すごく良いです!
※装着写真は試作品の為にアルミですが、商品はブラック塗装が施されています。
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純正も含むシーソータイプは接点不良等のトラブルが起こる可能性も有り、たかがキルスイッチと侮るなかれこの部分の接点不良は点火系まで影響を及ぼします。
実はエンジン不調の原因がキルスイッチだったという事はよくある話です。
プッシュ式のキルスイッチは押した時のみ点火がカットされるので、トラブルが起こり辛いんですよ。


もう一つはCRM80用スーパーバトルCDIです。
今になって新開発するCFPOSHさん素敵ですw
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ロードコースでもNSR80のエンジンの代わりにCRM80エンジンを使用する事は多々有りますが、ミッションが違うのとシフトパターンが逆になるという事の他にフライホイールを含む電気系がそのまま使えなかったのです。
このCDIの登場により、CRM80のフライホイールがロードコースでも使えるかもしれませんね。
純正CDIより点火時期が早いので、ロードコースで使う場合はポートタイミングや圧縮のチューン度合いに応じてセッティングは必要になると思います。

ご注文、ご質問はパーツショップアルフィンまで







by alphin-r | 2017-11-27 10:42 | NSR電装系